結局、“見て覚える暗記”と“書いて覚える暗記”ってどっちがいいの?

にわとり保護者さん

「うちの子は見てるだけで書いて覚えている形跡が全くないんです」

「私たちの時代にはたくさん書いて覚えました」

「あの子のやり方では本当に頭に入っているのか心配です。先生どうなんでしょう?」

複数の保護者さまからこのような質問をいただいております。でも、子どもたちはなかなか書いてくれませんよね。

それどころか最近は、多くの学習塾で「書かずに暗記しよう!」なんて指導をしています。

さて、では実際、“見て覚える暗記”と“書いて覚える暗記”、どっちが正しいのでしょうか?

 ①暗記は、体の器官を多く使えば使うほど効果がある! = 『書いて覚える暗記』

暗記は体の器官を多く使えば使うほど効果があります

第一段階  目(見る)

第二段階  手(書く)

第三段階  口(発音する)

第四段階  頭(考える)

 例えば英単語を覚えるときは、

英語の部分をかくし(頭)

日本語の意味だけを見て(目)

発音しながら(口)

スペルを書く(手) 

のがよいといわれています。だからぼくは、トレッペでも多くの生徒さんに“書いて覚える暗記”を奨励しています。

書いて覚える暗記とは…

暗記は体の器官(頭・目・口・手)をたくさん使うほど効果がある!

目で見て、声に出して、書きながら覚えるのが効果的!

じゃあ、書いて覚える方がいいの? といわれると、一概にそうとはいえません。

 ② 暗記は、回数を重ねた方がいい! = 見て覚える暗記

先ほど、“書いて覚える暗記”を生徒さんに勧めるといいましたが、じつはぼく自身は、“見て覚える暗記”を使っています

暗記で大切なのは、繰り返した回数です。 

繰り返した回数を増やすためには、ひとつの問題にかける時間を短くする必要があります。

短くするためには、スピードを上げなくてはなりませんよね。 

スピードを上げるには、圧倒的に“書く”より“見る”方が有利!

だからぼく自身は、短時間でたくさんの問題にふれるために、“見て覚える暗記”を採用しています。

だけど、たとえばぼくがこれからアラビア語を勉強するとしたら、“見て覚える暗記”は使用しません。基本がわかっていないからいちいち調べないといけないので、“見て覚える暗記”の最大の長所であるスピードを活かせないからです。

見て覚える暗記とは…

暗記で大切なのは繰り返した回数。

短時間でたくさんの問題に触れるためには見て覚えるのが効果的!

③ “見て覚える暗記”と“書いて覚える暗記”、どっちが正しいかは、その人・状況によって違う!

ぼくはこう考えます!

効果的な暗記法は…

基本ができていなものの暗記は“書いて覚える暗記”! 

基本ができているものの暗記は“見て覚える暗記”!  

 実践1.“書いて覚える暗記” 

初期段階“書いて覚える暗記”が最適です。

小学生や、中学生・高校生の苦手教科は、“書いて覚える暗記”を試してみてください。

学校の小テストや単語テストで、さっぱり点がとれないという人におすすめです。 

 実践2.“見て覚える暗記”

ある程度基礎ができたら“見て覚える暗記”に移行します。 

たとえば、小テストでは点が取れるのに、定期テストになるとさっぱり点がとれないという人は、“見て覚える暗記”がぴったりです。

基本ができている人は、たくさん問題にふれて回数を増やしていきましょう。 

この文章を読んで、あなたは“見て覚える暗記”と“書いて覚える暗記”どっちが合うと思いましたか?

もしかしたら教科によって、変えた方がいい人もいるかもしれませんね。

自分に合う暗記法はどっちなのか? ちょっと立ち止まって考えてもらえるとうれしいです。

※トレッペの講師もこんなブログを書いています。

“書かない暗記法”(山口)【トレッペ講師陣より】【トレッペの勉強のこと】

階段式個別指導教室トレッペ ブログページより

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