
せんせー!テスト中ってまわりの人が書いてる音とか気になって仕方ないんだけど、どうしたらいい?

集中できないときは、少し冷静になって周りを見てみるといいよ!
このブログが参考になったらうれしいです!
さて、今回のブログでは『周りが気になってテストに集中できない』ときの考え方・対処方法を書きます。
中間テストだけでなく、入試・資格試験など少しでも参考になる部分があればうれしいです。
①周りが気になるのは「自分だけじゃない」
貧乏ゆすりや鼻をすする音、大きなくしゃみに筆圧の高いシャープペンの音。
周りが気になる人は、「自分が弱いからだ」「集中力がないからだ」と思いがちです。
そんなことはありませんよ!
教室長をやっていると、「周りが気になる」という相談を非常に多く受けます。
気になっているのはあなただけではありません。「自分だけが気にしすぎている」と思わないようにしましょう。
まずは、周りを「気にしている」自分を受け入れましょう。
②誰かに話してスッキリしよう!
気になるのが仲良しの友だちなら、はっきり指摘した方がいいでしょう。
我慢して付き合っていると、全然違うところで爆発して大ゲンカになってしまうからです。
ただ、指摘できない場合の方が圧倒的に多いですよね。
そういうときは、『教室にいない第三者』に話を聞いてもらいましょう。
毎回定期テストの度にストレスを溜めこむのは、心にも体にも悪いです。
家族、塾の先生など「話す」だけでずいぶんスッキリしますよ。
③本当に大きなテストに向けての訓練だと思おう!
入試会場にはたくさんの人がいます。友だち同士で来ている子は休み時間ごとにしゃべってますし、入試時期は風邪が流行りやすいので、くしゃみ・鼻をすする音も聞こえるでしょう。
ですから、ふだん完全な無音・まったく障害のない環境で勉強していると、本番のプレッシャーに負けてしまいます。
少しの騒音なら、「入試本番に向けての訓練だ!」と思って、乗り越えましょう。
「うるさいなぁ」「気が散るなぁ」と思っているだけよりも、前向きで自分のためになります。
④過去最高得点をとろうと思わないこと!
テストのときに「これまで最高の出来!」を求めると、肩に力が入りすぎて気が散りやすくなります。
テストはふだんの勉強の延長です。
「いつも通り」がんばろう! の気持ちで乗り切ってください。
受験も同じですよ。
最後に、まとめです。
周りがきになって集中できないときは…
①周りが気になるのは「自分だけじゃない」
②誰かに話してスッキリしよう。
③本当に大きなテストに向けての訓練だと思おう。
④過去最高点をとろうと思わないこと!
「気が散る環境」も悪いことばかりではありません。
「気が散る環境」に適応する努力をしてみましょう。
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