「テキストに書き込む」のは悪いことなの?
「テキストに書き込む」という行為について、だいたいの大人は推奨していると思います。
だけども、子どもはなかなか聞いてくれませんよね。
大人と子どもの話がかみ合わないってよくあることですが、「テキストに書き込む」という行為は、とくに乖離が激しいように感じます。
子どもたちはなぜ書き込まないのか?
さて、ではどうして子どもたちは書き込んでくれないのでしょうか?
「反抗期なのかな(*^-^*) ?」そうかもしれません。
「面倒くさいから(*^-^*) ?」それもあるでしょう。
でもそれ以上に、「テキストに書き込むことは悪いことだ」と思っている子が多いようです。
テキストに書き込むのを何で悪いことだと思うのか?
「どうしてテキストに書き込まないの(*^-^*)?」と聞いて、こんな答えを返してくれた子がいました。
「だって、書き込んじゃったら答えがわかっちゃうじゃん(‘ω’)」
なるほど、見直しのときに書き込みがあると、ヒントになってしまって勉強にならないというのです。
ちなみにこれは、一人や二人の答えではありません。
私が塾講師を始めてから20年以上、じつに多くの生徒さんがこのように答えました。
書き込みはヒントになっても大丈夫!
たしかに書き込みがあると、二回目を解くときに楽になります。
だけど、書き込みはヒントになっていいんです!ヒントを活用して、どんどん解いていきましょう。
書き込みを見ながら問題を解いていると、だんだんと「この書き込みは役に立ったな」とか「この書き込みはあまり意味なかったな」ということがわかってきます。
そうなってくるとしめたものです。
的確な書き込みができるようになり、本番のテストのときにめちゃくちゃ役に立ちます。
ということでみなさん、テキストにはぜひ書き込みをしてくださいねヽ(^。^)ノ
↓↓テキストの使い方に関する記事はこちら♪
→ 問題集の使い方①:テキストは“5周”やる!
一周で終わらせず、何回も解いて身につけようという話ですね。ポイントは、間違えた問題にチェックをつけることです。
→ 問題集の使い方②:テキストは“とばす”ことが本当に大事っ!
すべての問題を無理に解く必要はないという話ですね。ポイントは、どの問題をとばすかです。
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